抗がん剤治療が1月の投与で終了し、身体への影響は現在、もうほとんどなくなっています。

左手のしびれが少し残っていますが…

私は約6ヶ月、FECとドセタキセルを4回ずつでした。


抗がん剤治療中は味覚異常になるといいますが、そういえば私も、食欲は減りませんでしたが思い起こせばちゃんと異常だったかも…?という感想です。

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↑手作りのアオサのペペロンチーノ、美味しかったけど辛味をすごく感じて、痛かった!!


辛いものが大〜〜好きな私でしたが、キムチやペペロンチーノの辛さでさえ、痛くて我慢できないほどになってしまい( ノД`)シクシク…

これは、抗がん剤投与の回数を重ねるごとに強く感じるようになり、ドセタキセルの終盤では、中辛カレーも食べられないほどでしたf(^_^;

※甘口ならまだイケル、というレベル。。。


そう、かなり、口の中の粘膜が敏感になってしまったのです。

口内炎はほとんどできなかったのですが、ちょっとした拍子に(笑ったり、少し大きめのものを食べたり、固いものを食べて)口角炎になることが多くて辛かったです(´;ω;`)

おせんべいやするめ(乾燥した、固いやつ)などには気を付けてください(;^_^A


ドセタキセルの初回以降しばらくは、口の中をロウソクでコーティングしたような感覚になりました。


何を食べてもあまり美味しさを感じられない…(?_?)

食べることが生き甲斐な私には、ちょっと辛かったです(;>_<;)


あと、脂っこいものが気持ち悪くて全然食べられない時がありました。

たぶん、胃腸の粘膜もやられていたのだと思います。


揚げ物は見るのも嫌、匂いだけで吐きそうになることも。

抗がん剤治療中は体調に波があるので気をつけねばいけません。


それでも、酸っぱいものは多少美味しく感じたので、黒酢ドリンクや酢の物、ピクルス、マリネなどをよく食べました。

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↑すだちご飯は、すごく美味しくてハマった!!


肉や魚の旨味を感じにくいので、さっぱりした野菜が美味しいと感じる味覚でした。


夏はダンナのお義父さんが、畑でとれた赤パプリカをよく持ってきてくれて、消費しきれないほどだったのでマリネのレシピにはお世話になりました。

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野菜を沢山食べることは、ガン患者じゃなくても素晴らしく身体に良いはずなので、ダンナのためにも野菜レシピを検索しては試行錯誤し調理を学び研究しているところです♪


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↑最近の朝食。

豚角煮&大根、トマトと菜の花サラダ、納豆ご飯🍚🍴

※お義父さんが、畑でとれた大根を三本も持ってきてくれたので・・・!!


なぜか罹患前よりも味覚が研ぎ澄まされ、凝った料理の味付けもできるようになりました(笑)




今後の記事では、私が抗がん剤治療時の味覚異常時に食べて美味しく感じたもののレシピを紹介していけたら良いなーと思います。





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