2018年9月23日、友達の結婚式に夫婦で招待されて、長野県のとあるチャペルへ行ってきました。
旦那の大学時代からの寮仲間であり、私の旅行友達であり、身体障害者の男性です。
挙式が朝10時からなので、近隣ホテルに前日入りして、当日はセレモニーなので2人とゆっくりお話できないと思われたので、前夜飲み会を全国から集まった仲間内で開催しました。
幸せとお祝いムードの中飲みながら、それぞれの出会いに感謝し、過去の思い出やこれからの人生について飾ることなく素直に語り合いました。
↑ホテルにて。ライブで使ったかつらをシャンプーで洗い、きちんとメンテナンスしてから持ってきましたよ🎶
朝早めの開催だったので髪型アレンジはやめて、カチューシャでシンプルに、首と腕にジャラジャラの白パールでキメました✌️
挙式から参加させてもらいました。
車イスの新郎(遅いですが、足を引きずりながらも歩けます)が、可愛らしい新婦を待ち、立ち上がって見つめあい、誓い、手を取りながら去る姿は本当に感動的でした。
※すでに号泣(;TДT)
うちの旦那は友人代表として、新郎親族はもちろん新婦側の友人からまでも感動と大号泣をもらうスピーチをしっかりやっていました。
それもそのはず、身体に障害をもつ彼と入学直後に寮の食堂で運命的な出会いをし、それから家族のようにかけがえのない仲間達と4年間苦楽をともにし思い出を共有してきたんだから。
新郎は障害者であるがゆえの苦しみやつらい経験を沢山しながらも、とても負けず嫌いで努力し心身ともに鍛えていて、でも基本は温和で優しい性格の彼を、旦那達友人らは尊敬していたのですよ。
だからこそ、彼を障害者というフィルターなしに、ただの対人間としてフラットな友人として、大変なことはちょこっとだけサポートしたりイタズラしてみたり(やりすぎてケンカしたり)、といったスタンスで友情を育み今に至るのです。
誰もが難しいと思っていた彼の婚活でしたが、やはり彼の持ち前のねばり強さと努力で常識を打ち破り、可愛らしくて明るく優しい良家の一人娘さんを嫁にもらうのです。
素晴らしき出会いに感謝です。
余計な余興はなくとてもシンプルで、アットホームな式でした。
ですが、どのメッセージや催しも全て二人への祝福にあふれていて、誰もが幸せをもらえて感動するものでした。
いつもとにかく明るく男気と愛にあふれた新郎父のスピーチでは、旦那達友人はみんな大号泣。
これが、ホントの嬉し泣きって言うんでしょうねぇ。
旦那は目からだけでなく鼻からも出し、しばらく枯れていましたが(笑)
この感動はきっと、一生忘れない。
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